下着姿の美女3人に美術館怒る、パリの3か所で下着メーカーがPR強行。

2012/01/16 07:52 Written by Narinari.com編集部

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フランス・パリの観光スポット3か所で先日、突然鮮やかな下着姿を披露した美女3人組がいる。実はこれ、フランスのランジェリーメーカー「エタム」が敢行したゲリラパフォーマンス。思いがけず目にした人たちは美女のセクシーな姿を大いに楽しんだようだが、勝手に舞台にされた形のオルセー美術館はこの行動を問題視し、法的措置も検討しているという。
 

「エタム」公式サイトによると、今回のパフォーマンスは1月23日に開かれる同社の「2012春夏コレクション」のプロモーションで、多くの人が集まるエッフェル塔やシャルル・ド・ゴール空港、オルセー美術館の3か所が舞台となった。コートを脱ぎ、下着だけ身につけた状態のモデル3人がウォーキングを始めるパフォーマンスの様子は、いずれもYouTubeに公開されている。

そのうちの1つ、エッフェル塔でのパフォーマンス(http://www.youtube.com/watch?v=fj2rSp1SJck)では、3人は施設内のスケートリンクに登場。周囲の視線を集める中、スタイル抜群の彼女たちが突然コートを脱ぎ捨てて下着姿になると、男女を問わずその場にいた人たちは大興奮、リンク外からは一斉にカメラが向けられ、リンク内では彼女たちを追い掛けるように後ろをぴったり付いてくる男性の姿もある。この様子を見る限り、エッフェル塔でのパフォーマンスは大成功だった言えそうだ。

一方で、問題となったのがオルセー美術館でのパフォーマンス(http://www.youtube.com/watch?v=2yJLvHZJ064)。「ゴッホやモネ、ゴーギャン」(英紙デイリー・メールより)などの名画が並ぶ有名美術館で、1つ1つの絵を熱心に眺める観光客たちを前に、3人はここでもコートを脱ぎ捨て下着姿になった。その瞬間、やはり多くの視線が名画から彼女たちに集中。笑顔で見送る婦人の姿も映し出され、客からの反応は決して悪くはなかったようだ。

しかし「エタム」が行った今回のパフォーマンスに、強行されたオルセー美術館側は怒っている。もともと「館内で許可なくビデオ撮影することは厳しく禁止」(英紙デイリー・ミラーより)しているとあって、美術館側は「エタム」の行動を「美術館と入場客に対する重大な権利侵害」と主張し、同社サイトからの動画削除を要求した。これに対するエタム側の反応はまだ伝えられていないが、1月16日現在、同社サイト(http://defile.etam.com/)にはエッフェル塔での動画だけが公開されているものの、YouTubeでは依然3か所の動画が公開されている状態だ。

ルールを守らずにパフォーマンスを行ったという点では、「エタム」側の行動は企業として問題視されて然るべきところ。しかし、それも含めて大きな話題となった現状には、しめしめと喜んでいるのかもしれない。

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