ブラバンを引き連れ辞表提出、嫌な上司への派手なアクションに絶賛相次ぐ。

2011/11/02 11:03 Written by Narinari.com編集部

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正社員もアルバイトも関係なく、働いてる仕事を辞めるのは一大事。その理由は人によってさまざまだが、会社の問題に我慢できず退職を決意したという人なら、黙って去るのはモヤモヤが残るところかもしれない。3年半にわたりホテルでアルバイトを続けたという米国の男性は、過酷な労働環境に耐えきれず、先日ついに退職を決意した。しかし、大人しく辞めるのは納得がいかないと、過激なパフォーマンスで退職願いを上司に叩きつけ、その様子を収めた動画が話題を呼んでいる。

この男性は、ロードアイランド州の学生だというジョーイ・デフランチェスコさん。YouTubeの動画ページに添えられた説明によると、彼は学校の授業料と生活費を稼ぐために、3年半、ホテル従業員のアルバイトを行っていた。主に部屋の清掃を担当していた彼は、朝5時半に出社すると10時間以上の勤務は当たり前で、さらに「毎日従業員に怒鳴っている」マネージャーがいるなど、職場の労働環境を「恐ろしい」と表現。一生懸命働く一方で、彼は仲間と組合を結成してホテル側に従業員に対する“敬意”を求め続けたそうだが、ホテル側は組合自体を認めず、要求も受け入れなかったという。

そんな状況に嫌気を感じ、新たな仕事を見つけてホテルのアルバイトを辞める決心がついたデフランチェスコさん。しかし、ただ辞めるだけでは気が済まなかった彼は、「上司への最後の抵抗のつもりでビデオを撮ろうと思った」(米放送局NBC系列WHDH-TVより)として、あるイベントを仕組んだ。そして退職願いを提出する日、彼は友人のブラスバンドのメンバーを引き連れて、ホテルへと乗り込んでいく。

その様子を収めたのが、10月12日付で投稿された「Joey Quits」(http://www.youtube.com/watch?v=9A4UGtM4hDQ)だ。ドラムやシンバル、金管楽器を持ったメンバーと共に従業員用らしき入口から入ったデフランチェスコさんは、通路で上司の登場を待ち続ける。その間、通り過ぎる同僚らには気さくに話をしていた彼の前に、いよいよ上司の男性が登場。一団の姿を見るなり「今すぐ出ていけ」と入口を指す上司の言葉も関係なく、彼が「辞めます」と退職願いの紙を差し出した。

うんざりした態度を示す上司を尻目に、すかさず「1、2、3、4」とカウントが始まると、通路内には賑やかなバンドの演奏が響き渡り、彼は晴れ晴れとした表情で外へと歩き出した。この派手な仕事の辞め方に、動画を見た人からも「素晴らしい」「うるさすぎて笑った」など称賛のコメントが多数寄せられており、11月2日現在で再生回数は274万回を超えている。

この後、デフランチェスコさんはホテル側から「警察を呼んだ」(米放送局NBC系列KSDK-TVより)と警告を受けたそうだが、今のところ特に問題は起きていないそうだ。これで大いに鬱憤を晴らせたなら、気分一新、次の仕事も一生懸命働いていけるに違いない。

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