空の散歩にワシ絡み緊急事態、パラグライダー不時着の一部始終が話題に。

2011/11/02 06:43 Written by Narinari.com編集部

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風に乗って優雅に空を飛べるパラグライダー。未経験者からすると、逃げ場のない空で万が一のアクシデントが起きたらと思うと恐怖が募るところだが、そんな気持ちを増幅させそうな動画がYouTubeで公開され、話題を呼んでいる。そこに映されているのは、インド北部で“空の散歩”を満喫していたロシア人男性のパラグライダーに、いきなり突っ込んできたワシが絡まってしまい、コントロールを失って地上に不時着する一部始終だ。

この動画は10月29日付で投稿された「Paragliding vs. Eagle (original)」(http://www.youtube.com/watch?v=N65ALqiBW_o)。英紙デイリー・メールや動画の説明によると、今回このアクシデントに巻き込まれたのはユーザー名「Paravoffka」こと、モスクワに住む24歳の男性ウラジーミル・ツァルコフさん。10月17日、インド北部の街から空へと向かったツァルコフさんは、眼下にヒマラヤの山々が広がる景色を堪能している最中で、よもやの出来事に見舞われた。

動画が始まって30秒過ぎ、突然「オー」と大声を出した彼の前に現れたのは数羽のワシ。2羽が横を通り過ぎた後、突然バランスを崩してきりもみ状態に陥った彼のパラグライダーの先に、ライン(糸)に絡まって動けなくなった1羽のワシが見える。必死にラインを操り、何とかしようとしているが、急激に高度が下がる中、彼はすでに予備のパラシュートを開き不時着を決意していたようだ。

そして木が立ち並ぶ険しい山の斜面に、ぽっかりと空いていた場所を目指して降下を続けるツァルコフさん。しかしわずかにポイントがずれてしまった彼は、木々の中に入ってしまい、枝を折りながらもなお落下していく状況に思わず「アー」と声を上げている。それでも幸い無傷だったという彼は無事地面に腰を落ち着けると、体に巻き付いた枝を外しながら仲間に「I'm fine(大丈夫だ)」と大声を出した。

ただ、問題は依然パラグライダーに絡まったまま、一緒に地上へとやって来てしまったワシ。バタバタと羽を動かして逃げ出そうとしても、絡まったラインで動けないと分かったのか、やがてじっと佇み始める。ツァルコフさんが丁寧に1つ1つ羽からラインを外しだすと、身を委ねるように力を抜き、時折顔を彼に向ける愛らしい姿も。アクシデントからちょうど10分経ってようやく解放されると、再び大空へと風に乗って消えていった。

この映像に英メディアが注目し始めると、動画の再生回数は11月1日現在で約30万回を記録。「本当のアングリーバードみたいだな」「何てすごい経験してるんだ」と多くのユーザーが驚きをもって動画を楽しんでいるようだ。

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