「ゾンビから身を守る家」続々、米企業がデザインコンテストを開催。

2011/10/24 11:45 Written by Narinari.com編集部

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もし本当にゾンビがこの世に現れたら、どのようにして身を守れば良いのか――。米国のある建築会社がそんな不安に対処するためのプランを募るコンテストを開き、話題を呼んでいる。そのイベントは、ゾンビがいる世界で安全に人間が暮らせる施設を考える「ゾンビシェルター」のデザインコンテストだ。

公式サイトや米ニュースサイトMSNBCによると、このコンテストを行っているのはルイジアナ州にある建築会社アーキテクツ・サウスウェスト。「2011 Zombie Safe House Competition」と名付けられたコンテストは昨年に続き今年で2回目の開催で、これまでに12か国から200のデザインが集まっているそうだ。ゾンビからの危険を避けつつ、人間が安全に暮らすにはどのような家が良いのか、公式サイトにはアイデアが練られたデザインの数々が掲載されている。

いざという時に備え、ゾンビの攻撃から耐えうる建物のデザインは「ゾンビの侵入を防ぐ方法」「侵入時の逃げ方」に加え、収容する人数や快適な生活をいかに確保するかも課題に。ただし、想定される費用や設置場所に関する制限はなく、自由な発想で安全に暮らせる建物をイメージできるかが勝負のポイントだ。

そうした条件の中で提出されたデザインには、一見普通のビルや住宅のような建物から、鳥小屋や風船のような個性的なものまで、実にさまざまなイメージが生み出されている。中でも一般ユーザーからの投票で現在一番人気となっているのが「Z1006」(http://zombiesafehouse.wordpress.com/z1006/)のデザイン。海中に建設されるホテル型施設というこのデザインは、唯一の入り口となる沿岸からのエレベーターで人間の確認を行い、ゾンビの侵入を遮断するというコンセプトだ。ただ、海上に浮かべた発電用の風車などの施設自体への攻撃に対する懸念を、デザイナーが「潮の流れで苦しむはず(と願いたい)」としているのは、このコンテストならではのユーモアかもしれない。

ほかにも地下に集めたゾンビに、偽の“餌”を追い掛けさせることで必要な電気を生み出すタービンが作動し続けるという、螺旋住宅の「Z1538」(http://zombiesafehouse.wordpress.com/z1538/)など面白いデザインがたくさん。これらのデザインは、10月31日に一般からの投票が締め切られ、作家や建築家などによって審査が行われた後に、優勝作品が決められるという。

明日がどうなるかは分からない現実の世界、願わくばゾンビが現れる日は来ないで欲しいもの。今回生み出されたさまざまなアイデアが、違う形で人類の役に立ってもらえるよう願いたいところだ。

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