世界最速ソファーカーが疾走、テーブル付きながら最高時速163kmを記録。

2011/10/01 14:10 Written by Narinari.com編集部

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オーストラリアで先日、ある車のスピード世界記録に挑戦したグループがいる。彼らが走らせたのはテーブルにソファーの座席を組み合わせた、いわゆる“ソファーカー”。その真剣な挑戦の様子は、ちょっとした注目を集めたようだ。

豪紙ヘラルド・サンなどによると、この変わった世界記録挑戦が行われたのは9月26日のこと。食品メーカーのパルマラット・オーストラリアが、販売する缶コーヒー「Ice Break」のキャンペーンの一環として、ソファーカーによるスピード世界記録挑戦を企画したという。従来の世界記録は2007年に英国のマレク・ツロウスキーさんが達成した時速148キロ。今回は、このスピードを超えるのが目標だ。

記録挑戦に向けて、同社は8月にカスタムカーやオートバイの製造を行っていたポール・マッキノンさんにソファーカーの製作を依頼。彼は4週間かけて、大きなコーヒーテーブルも付いた立派なソファーカーを完成させた。コーヒーカップやフルーツが盛られたお皿など、全く必要のなさそうな飾りまで置く茶目っ気も見せるテーブルではあるが、その下はウイングのように角度を付けた板が平行に並べられ、空気力学も考慮したデザインになっているとマッキノンさんも胸を張る。

そして本番当日、シドニー郊外にあるカムデン空港へと集まったプロジェクトチーム。その挑戦の様子を収めた動画は、YouTubeに「Couch Attempts World Record -- Ice Break Add A Motor To It」(http://www.youtube.com/watch?v=Xz3LScJDVbw)のタイトルで公開されている。スズキの大型バイク「GSX1400」のエンジンが搭載されたソファーカーは、広く長い滑走路で順調にスピードを上げると、最高時速は163.12キロに到達して快挙を達成。プロジェクトリーダーにも指名されたマッキノンさんは「とてもクールだったよ」(豪地方紙マンリー・デイリーより)と喜びを噛みしめた様子だ。

ただ、記録を破るのはすんなりというわけではなかったようで、豪情報サイトのカーズガイドで公開されている2分あまりのロングバージョンには、滑走路を引き返して再度挑むシーンが収められている。そうした努力の甲斐もあって、晴れてソファーカーのスピード世界記録を樹立した彼ら。この記録達成は、これからギネス・ワールド・レコーズ社に申請を行い、「タイトルを奪う」(ヘラルド・サン紙より)見込みだという。

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