通勤・通学の時間帯でも楽々? オランダの駅が階段に滑り台を設置。

2011/07/26 12:06 Written by Narinari.com編集部

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何かとバタバタする朝の時間、きっちり余裕を持って行動するのはなかなか難しい。学校や会社に遅刻しないよう、毎日慌てて駅へ向かっているという人も多いことだろう。1日の始まりにせかせかとしてしまうのは決して気分が良いものではないが、オランダで建築デザインを手がけるある企業は、そんな通勤・通学のちょっとした楽しみになればと、駅の階段脇に滑り台を設置した。滑って楽しく、時間も短縮と、まさに一石二鳥のこのアイデアは、欧米メディアから注目を集めているようだ。

米ニュースサイトのハフィントンポストや英AOLトラベルなどによると、この滑り台が設置されたのはオランダのユトレヒトにある、オーフェルフェヒト駅に向かう階段の脇。「transfer accelerator」と名付けられた滑り台は、建築デザイン会社HIK Ontwerpersが企画し、今年5月に設置された。普通に降りれば10秒くらいはかかりそうな階段も、この滑り台を使えばアッという間に階下へ到着。わずか数秒の違いであっても、その短縮を喜ぶ通勤・通学客は少なくないだろう。

YouTubeには、実際に滑っているシーンを撮影した動画も公開されている(「Van de glijbaan op Utrecht Overvecht」http://youtu.be/NYfBHA1QbGU など)。銀色に輝く滑り台は真ん中辺りまで屋根で覆われ、トンネル状になっているのが特徴だ。いざ滑り始めると、トンネル部分から抜けたところで外の明るさが一層感じられ、天気が良い日はとても気持ち良さそう。スタート地点(階段上)から下(階段下)までは5秒程度で到着する。

HIK Ontwerpersは現在、この周辺で都市開発プロジェクトを進めているところで、オーフェルフェヒト駅の改築に合わせて今回の滑り台を設置した。同社は設置の意図について、駅へ急ぐ乗客の活用に期待しているほか、「日常生活の中にちょっとした楽しみを加えたい」(英ニュースサイト・ニュースライトより)とも語っている。また、楽しいのは朝だけではないようで、夕方にはバッハの音楽が流れるという。

ちなみに、この滑り台は欧米のメディアからも注目され、英AOLトラベルには「私たちも欲しい!」といった意見も。また、ハフィントンポストのコメント欄にも「世界一楽しそうだね」「人生にちょっとした楽しみは必要だよ」などの声が寄せられ、この滑り台に興味津々の大人は少なくないようだ。

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