家の中で滑れるスケボー部屋、誰にも迷惑かけず好きな時間に楽しむ。

2011/07/19 19:16 Written by Narinari.com編集部

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若者の間で人気のスポーツの1つ、スケートボード。華麗なパフォーマンスの技術を身につけようと、公園などで練習している若者たちの姿を目にすることは多いが、特に都市部においては、周囲に迷惑をかけずに気持ち良く滑れる場所は限られているのが現状かもしれない。そんな彼らに夢を提案するべく、シューズブランド「エトニーズ」を展開するソール・テクノロジー社のオーナーが、自宅内に建設を進める“スケートボーダーのユートピア”なる空間を発表した。

この“ユートピア”を公開したのは、1980年代に世界的なプロスケートボーダーとしてさまざまな実績を残し、現在は実業家兼デザイナーとして腕を振るうフランス人のピエール・アンドレ・セニゼルグさん。1989年からデザイナーとしての活動を開始した彼は、エトニーズに靴のデザインを提供して米国で人気のブランドに押し上げ、現在はオーナーも務めるほどの実力者でもある。

そのエトニーズは、彼の母国フランスのパリで、8月7日まで「スケートボードカルチャー展」なるイベントを開催中。そこでスケートボーダーにとっての“ユートピア”となる部屋のプロトタイプを公開した。

この部屋は、横長の楕円形という奇妙な形の空間になっているのが特徴で、彼が1985年から住んでいる米カリフォルニア州の「2,200平方フィート(約200平方メートル)」(英紙デイリー・メールより)の自宅にある。セニゼルグさんは、今回のイベントに際しさまざまなアーティストに、生活・動き・思考の観点から「25年以内にスケートボードがどうなるか」(エトニーズ公式サイトより)を創造するよう依頼。その一環でこの部屋のデザインが生まれたそうだ。

YouTubeに公開されている動画「etnies PAS House for Public Domaine La Gaite Lyrique」(http://youtu.be/L_qu5KpvQc4)の説明によると、この部屋はスケボーと居住空間を融合させた未来型のデザイン。売りは何といってもスケボーで滑ることを第一に考えた設計で、床と天井は弧を描いた壁で繋がっている。また、壁から突き出すように作られた椅子やキッチンも、これらを活用して滑れるように工夫されており、まさにスケボーを楽しむためのこだわりが満載だ。

仮に彼の提案するこの未来が広がりを見せれば、いちいち外へ出かけなくても、好きな時間に自宅でスケボーを存分に楽しめるかもしれない。人それぞれに個性があれば、ライフスタイルが多様化するのも当たり前のこと。そういった意味では、スケボー愛好者のために用意された彼の提案はとても貴重な意見となりそうだ。

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