体張って自転車レーンの危険証明、レーン外走行で違反切符切られ動画制作。

2011/06/12 12:20 Written by Narinari.com編集部

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先日、米ニューヨークの街を自転車で走行していた男性が、自転車専用レーンを外れていたところを警察官に見つかり、違反切符を切られた。しかし、男性は後日、厳密に専用レーンだけを走行するシーンを動画で撮影。なぜ、専用レーンから外れて走行しなければならなかったのか、レーンに潜むさまざまな危険を陽気に訴えた。

この男性は、ニューヨークで暮らすケイシー・ニースタットさん。彼は数週間前、専用レーンを外れて自転車を走らせていたところ、警察官の取り締まりを受けて50ドル(約4,000円)の違反切符を切られた。その際、彼は「レーンにはときどき危ない場所があるんだ」と説明し、そういった場所ではどうしたら良いのかをたずねたそうだが、警察官の回答はどのような状況でも「専用レーンを走らなくてはならない」といったものだったという。

そこでニースタットさんは、警察官が言う通りに専用レーンを走り続けるとどうなるのか、周囲に訴える動画を撮影した(※YouTubeに投稿された「bike lanes」http://youtu.be/bzE-IMaegzQ は、6月12日時点で再生回数200万回を突破)。彼自身は「面白い映像を撮ろうとしただけ」(米ニュースサイト・ハフィントンポストより)と説明。そう話す通り、動画の中身は大げさとも取れる動きを見せ、コミカルなものに仕上がっている。

動画は冒頭、違反切符をパトカーの警察官に見せ、自転車はどう走れば良いのかをたずねるシーンから始まる。そして快晴の下、警察官に言われた通りに専用レーン内を軽快に走行。しかし、走りながら並走するカメラに向かって話していると、早速レーン上に置かれた工事用の柵に突っ込み派手に転倒し、さらにその後も置かれたゴミ箱や脚立に突っ込んで転倒を繰り返していく。

挙句の果てには、レーン内に駐車する車にも次々と衝突。荷下ろし中のトラック荷台に飛び込んだり、客を乗せるタクシーに後方からぶつかりトランクの上に乗り上げたりと、やられたほうにとってハタ迷惑な“アクション”を次々と実行する。

颯爽と走る彼をバックに、ニューヨーク市当局へ向けた「バイカーではなく、レーンを塞ぐ人に切符を切れ」とのメッセージ字幕が流れると、最後は切符を切られた悔しさをぶつけるかのようにレーン内に駐車していたパトカーへ突っ込んだ。そして「オレの50ドルを返してくれ」と字幕で訴え、動画は終了する。

あくまでもこの動画は「自分はアマチュアスタントマンだと思っている」(ニューヨーク・マガジン誌より)という彼が撮影した“コメディ動画”ではあるが、これを見たら警察や市当局も、少しは柔軟に対応してくれるかも?

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