危険な遊び「ゴーストライド」、高速道路で車の屋根に上る動画に批判も。

2011/02/15 20:27 Written by Narinari.com編集部

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走行中の車の窓から屋根などに上がり、パフォーマンスを見せる「ゴーストライド」なる行為をご存知だろうか。米国の若者を中心にヒップホップ文化の一部として流行している危険な“遊び”で、YouTubeにもさまざまなパフォーマンス動画が投稿されているのだが、先日、高速道路でゴーストライドをする危険な動画が投稿され、物議を醸している。

この動画は1月8日付でYouTubeに投稿された「Ghost Ride the highway」(http://www.youtube.com/watch?v=cpFxcqY0v20)。英紙デイリー・メールによると、パフォーマンスを行っているのは米国の「ティム・ウェアージュという名の若者」で、動画はフロリダ州の高速道路で撮影されたものだという。約1分弱の動画の中で、彼は一歩間違えれば命を落としかねないパフォーマンスを披露。実行に移す勇気はすごいが、常識的には眉をひそめてしまうような驚きの映像だ。  

動画は、長い直線が続く高速道路を走る車の車内から撮影されている。パフォーマンスを行うウェアージュさんが運転しているのは、撮影者の車の右斜め前方を走っている黒い車だ。彼は突然、左側の運転席の窓から身を乗り出すと、そのままササッと屋根の上へ。そして走行している車の上でサーフィンのようなポーズを決め、ゴーストライドを楽しんでいる。

途中、前方の案内表示板が彼の目前に迫って来ても、しゃがんでかわす落ち着きぶり。そこを通り過ぎると、ゆっくりと運転席へと戻っていった。

一方、撮影者の車は、ウェアージュさん以外の人が車内にいないことを示すかのように、追い越しざまに彼の車へカメラを向けると、ウェアージュさんは“決まった”とばかりにポーズ。動画はこれで終了する。

デイリー・メール紙は、この高速道路の制限速度が時速70マイル(約110キロ)で「昨年、米国で“最も危険な直線道路”と命名された」とし、彼のパフォーマンスを「恐ろしい」と報道。また、今年2月に同じフロリダ州内で、ゴーストライドをしていたと見られる10代の若者2人の車が横転する死亡事故が発生したことを伝え、「危険なスタント」と断じている。

動画を見たユーザーの間では意見が割れているようで、彼のパフォーマンスに対して非難と称賛の声もあるが、一部には「フェイクでは」とする意見も。どうやらフェイク派の人たちは「同じシャツを着たもう1人の男が運転している」と指摘しているようだが、いずれにせよ高速道路上で車の屋根に立つのは、誰が考えてもあまりにも危険な行動だろう。真似する人が現れないことを祈るばかりだ。

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