戦闘機に引っ張られソリ遊び、家では決して「マネしないでください」。

2010/12/19 13:03 Written by Narinari.com編集部

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夏の猛暑に続いて、今度は北半球の世界各地に強い寒波が押し寄せ、大雪をもたらしている今年の冬。大きな被害を伝えるニュースを耳にする一方で、その環境すらも楽しんでしまおうという人々も世界には少なくないようだ。このほどYouTubeに、ソリに乗って楽しんでいる3人の動画が投稿されたのだが、彼らを引っ張っているのはなんと戦闘機。突拍子もないアイデアで遊ぶ動画が話題となりつつある。

なんとも見慣れない光景が見られるのは、「Swedish airforce sledding fun!」(http://www.youtube.com/watch?v=85FxLsHU8us)というタイトルの動画。その名の通り、スウェーデン空軍の関係者によって撮影されたものらしい。ソリを引くのが犬やスノーモービルならまだしも、戦闘機で引っ張るという豪快な遊びを披露している1分8秒の動画は、「Merry Christmas」の字幕から始まる。

場所は一面雪に覆われたスウェーデン空軍の基地内と思われる飛行場。独特の高いエンジン音を響かせながら、ぐるぐると楕円を描くようにゆっくりと戦闘機は進んでいく。その後ろにはロープで繋がれた3台のソリに、パイロット服姿の男性がそれぞれまたがっている状態。パッと見はゆっくり走っているように見える戦闘機だが、そのスピードはそれなりにあるようで、戦闘機がカープを曲がってエンジン出力を上げていく場面では、その勢いでバッと地面から雪が舞い上がるのがわかるほどだ。

ヘルメット姿で表情が見えないせいなのか、ひたすら前を見て一生懸命ソリに乗っているかのように見える3人。その理由は、3人を捉える映像が横から前に変わったときによく分かる。順調に雪上を走っているように見えて、実は3人ともまっすぐ走るのに一苦労している様子。カーブの立ちあがりはもちろん、ストレートに走る場面でも左右へフラフラだ。そのため、ぶつからないように時折3人は横を見て、必死にコース取りをしているようだ。だが、映像の最後ではその努力も虚しく、端の1人は大きく右へと振られてしまい、画面からフレームアウトしてしまった。

日本では到底考えられないこのパフォーマンス。動画の最後には「これは非常に訓練されたパイロットによって行われたものです。家でマネはしないでください」との字幕が出てくるが、マネしようにも戦闘機を扱える人間はそうはいない。どこまでも閲覧者を茶化した感じのまま動画は終了する。この動画は12月17日時点では「再生回数約7万回」(英紙メトロより)とわずかだったが、翌18日には20万回を突破しており、徐々に話題を呼び始めているようだ。

ちなみに、メトロ紙は英空軍に問い合わせているが、「こんな狂ったスタントをするチャンスはない」と回答されたという。

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