中国の珍名字「鶏」さんの悩み、スラング多く子どもの名前つけられず。

2010/08/04 14:26 Written by Narinari.com編集部

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中国には現在、4,000種類以上の姓があると言われており、日本同様に、やはり中には滅多にお目にかかることがない大変珍しい姓もある。そんな珍姓のひとつ、「鶏」が中国のネットで注目を浴びた。それは単に珍しいだけでなく、姓の字が持つ本来の意味がいろいろと悩ましいためだ。

先日、中国のネットに書き込まれたある悩み。それは自分が「鶏」という姓を持つがために「息子にどのような名前を付けてやれば良いのかわからない」という内容だった。

姓が珍しい「鶏」であろうと、「自分の息子なのだから、好きに付ければ良い」と思う人もいるだろう。しかし、「鶏」は本来の“にわとり”という意味のほかに、中国では「鶏」を含む単語にスラングが多いのが、質問者の悩んでいるポイントだ。

例えば「鶏巴(男性器)」「鶏奸(男色)」「鶏女(売春婦)」などなど。実際、今回の悩み相談に対してネットユーザーから出された提案は「鶏卵(タマゴ)」「鶏毛(にわとりの羽)」「鶏肋(にわとりの肋骨。転じて役に立たないものの意)」「鶏低批(GDP)」「鶏尻股(にわとりの肛門)」と、ふざけたものばかりだった。ネットで少し相談してみただけでこれほどからかわれるのだから、鶏さんが自分の子どもの将来を憂うのは、なんら不思議なことではない。

なお、中国メディア新華網によれば、「鶏」を姓に持つ人は広西チワン族自治区東興市に多いそう。同市だけで数千人おり、中でも同市江平鎮の北部山岳地帯に集中している。また、「鶏」の姓にはかつて別の文字が使われていたが、中国における簡体字化の流れを受け、現在の漢字が使われるようになったのだという。

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