防犯カメラに映った「猫の幽霊」、ネットユーザーは懐疑的も専門家断定。

2010/06/06 14:01 Written by Narinari.com編集部

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いまから1年ほど前のこと。ニュージーランドのある民家に設置された防犯カメラに、奇妙なシーンが映っていた。自宅の庭の様子を捉えた映像の中に突然薄い茶色の物体が入り込み、小走りをしたり、立ち止まっているように見えたのだ。この映像は当時地元メディアで話題を呼んだのだが、残念ながら正体が何なのか、特定には至らなかった。しかし、最近になってテレビ局の協力により、専門家が夫婦の家を鑑定。謎の物体の正体は「猫の幽霊」と断定され、夫婦も納得できる答えだと満足しているという。

ニュージーランド紙タラナキ・デイリーニュースがこの映像を初めて紹介したのは、昨年7月2日のこと。北島の街ハウェラに住むロス・ソワビーさん、ドナさん夫妻が自転車泥棒を捕えようと、庭に設置した防犯カメラに残されていたものだ。そこには明るい時間帯の様子が収められているのだが、突然、画面の右手からぼんやりとした物体が現れるのがわかる。

その物体はハッキリとした形は分からないものの、下部が細かく動いているようにも見え、犬か猫のような動物が小走りしている……と言われれば、そう見えなくもない。物体は庭の隅を沿うように動き、画面中央付近で一旦停止。またゆっくり左手へ動いて停止すると、最後はフェードアウトするように消えてしまう。同紙は引きの映像とアップの映像を組み合わせた動画を紹介し、謎の物体がまるで「猫の幽霊」であるかのように伝えていた。

そして、昨年この動画が紹介されると「国中のメディアの注目をひく」(タラナキ・デイリーニュース紙より)話題となったそう。ただ、タラナキ・デイリーニュース紙の関連サイトstuff.co.nzには80件の意見が寄せられ、映像を見た人はほとんどが「虫やレンズ上のほこり」と考えたらしい。それでも否定的な見方に納得できなかったソワビー夫妻は、メディアを通じて専門家に鑑定してもらい、納得できる説明を求めていたという。

ところが、夫婦の意に反して映像の公開から月日が流れても、鑑定してくれる専門家は現れなかった。そこでドナさんが直接連絡を取り、ようやくニュージーランド放送局TV ONEの番組「Good Morning show」が一肌脱ぐことに。番組はニュージーランドの霊能力者であるスー・ニコルソンさんに家の鑑定を依頼し、ソワビーさん夫婦に説明を行うという内容だった。

その結果、ニコルソンさんは謎の物体の正体を「猫の幽霊」と断定したものの、幸い悪霊ではないそうだ。きちんとした説明を聞くことができて夫妻も一安心、これで一件落着となるところだったが、ニコルソンさんの話はそこで終わりではなかった。彼女の見立てでは、家が幽霊の集まりやすいスポットになっており、猫以外にも男性の霊が見えたらしい。ただ、この男性の霊も悪霊ではなかったという。

※動画は http://www.stuff.co.nz/oddstuff/videos/2560127 参照。

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