“寿退社”はもう古い? 「結婚や出産を機に仕事を辞めたい」は5%に。

2010/02/23 15:06 Written by Narinari.com編集部

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結婚や出産を機に会社を辞め、家庭に入って専業主婦になる――。そんな“寿退社”に対する意識も、時代や社会環境の移り変わりとともに変化が起きている。はたらく女性向け情報サイト「わたしみがき」(http://www.watashimigaki.com/)が調査を行ったところ、「結婚や出産を機に仕事を辞めたい」と答えたのはわずか5%にとどまり、“寿退社”を望む女性が少ない状況が浮き彫りとなった。

この調査は「はたらく女性の『仕事』に関する興味と現実アンケート」と題し、586人の働く女性を対象に行われたもの。まず、現在の「仕事の満足度」についてたずねたところ、「満足」(9.6%)と「まあまあ満足」(50.0%)を合わせた約6割が「満足」と感じていることが分かった。世代別では、20代は「不満」と感じている人の割合が全体に比べると高いものの、それでも「満足」(満足+まあまあ満足)は52.3%と、過半数を超えている。

そうした状況を踏まえ、「結婚や出産を機に、自分の仕事をどのようにしたいと考えているか」をたずねると、いわゆる“寿退社”にあたる「仕事は辞めたい」は5.1%止まり。一方、「ずっと仕事を続けたい」は49.7%と半数近くとなり、「いったん仕事を辞め、落ち着いたらまた働きたい」の31.7%を合わせると、約8割の人は「仕事を続けたい」と考えているようだ。

また、未婚者についても、「結婚や出産には興味がない」「特にこだわりがない」の比率は高まっているものの、「仕事を辞めたい」という人は7%程度で、「仕事を続けたい」と考える人が大多数を占めた。

次に、「いま、転職を考えているか」をたずねたところ、「今すぐにでも転職したい」(10.4%)と「今後できれば転職したいと思っている」(18.3%)、「転職もアリかなと思っている」(33.4%)を合わせた約6割が「転職を考えている」と回答。特に20代は転職意欲が高く、約75%が転職意向を示している。

なお、この調査では「理想の上司」についても質問している。「理想の女性上司」は1位が「天海祐希」、2位が「真矢みき」、3位が「黒木瞳」と、宝塚出身の3人が上位を独占。理由としては、「サバサバした性格で信頼できる」「厳しい面もあるけど、フォローもしてくれて、いざというときには頼りになる」というイメージが多く挙げられている。

一方の「理想の男性上司」は、1位が「佐藤浩市」、2位が「所ジョージ」、3位が「ビートたけし」に。こちらの理由としては、「熱いハート・人情に厚い」「人によって態度を変えない」「ユーモラスさもありつつ、ここぞというときには頼りになる」というイメージが挙げられている。

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