実は「DSi DEKA」の可能性もあった? 「ニンテンドーDSi LL」開発秘話。

2009/12/15 10:16 Written by Narinari.com編集部

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任天堂の岩田聡社長自らが開発スタッフにインタビューを行う「社長が訊く」シリーズの「ニンテンドーDSi LL」編が、12月14日に公開された(http://www.nintendo.co.jp/corporate/links/)。携帯ゲーム機を大型化するという異例の開発に至った理由や苦労話、発売に至らなかった「幻の大型DS Lite」の試作機公開など、興味深い話題が盛りだくさんだ。

「社長が訊く」シリーズは、任天堂の公式サイトで公開されている人気コーナー。WiiやニンテンドーDS向けの話題のソフト、ゲーム機の開発裏話など、読み応えのあるインタビューを連載している。

インタビューは、「ニンテンドーDSi LL」開発のきっかけからスタート。2007年から大型化の案があり、量産段階まで進んでいたにもかかわらず発売しなかった「幻の大型DS Lite」が存在すること、「DSi」を大小同時にリリースする案があったこと、デザインは「お椀に水を張ったようなイメージで」作られていることなど、インタビューは計6ページにも及ぶ。また、「ダークブラウン」「ワインレッド」といったシックな色合いを採用した理由や、そのせいでシニア向け製品に見られてしまうこと、そして、それに納得していないデザイナーの主張など、ざっくばらんな意見が飛び交う内容だ。

さまざまな苦労話が語られているが、特に難産だったのは本体の名称だったそう。「ニンテンドーDSi LL」は、海外では「ニンテンドーDSi XL」として販売されており、実は日本でも「XL」という名での販売が決定していた。では、なぜ「LL」へと変更したのか――。また、「デカい画面」という意味から「DSi DEKA」と名付ける案を、任天堂代表取締役専務の宮本茂氏らが猛プッシュしていた話も暴露。インタビューの最後には、開発者からユーザーへのメッセージが掲載されている。

たくさんの愛情とこだわりが込められた“人にやさしいDS”こと「ニンテンドーDS LL」がいかにして作られたのか。興味のある人は要チェックだ。

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