生放送の通販番組でハプニング、電話出演の顧客クレームにスタジオ凍る。

2009/05/25 22:22 Written by Narinari.com編集部

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ショップチャンネルと並び、ケーブルテレビやスカパー!などで人気を呼んでいるテレビ通販専門チャンネルのQVC。扱う商品は食品や美容グッズ、洋服、宝飾品など多岐に渡っており、「ここでしか手に入らない」商品の数々に魅了され、ついつい注文の電話に手が伸びてしまうという奥様方は多い。そんなQVCの生放送中に、電話出演した顧客からクレームがつくという、思わぬハプニングが発生。様子を収めた動画がYouTubeやニコニコ動画で公開され、話題を呼んでいる。

YouTubeでは「QVC生電話放送事故-東京都○○様」(http://www.youtube.com/watch?v=mOfOQ02wFFE ※○○は実名のため伏せ字に)、ニコニコ動画では「QVC 生電話 放送事故」(http://www.nicovideo.jp/watch/sm7133658)と名付けられたこの動画。スタジオで司会の女性と販売元の担当者が、「18金のイタリア製ファンシーチェーンネックレス」(15,998円)を紹介しているシーンから始まる。

QVCには、番組を見て電話注文した顧客がそのまま生放送に“電話出演”し、購入の動機や喜びの声などを語るという定番のパターンが存在しているのだが、このとき出演したのは、「ファンシーチェーンネックレス」を5つ購入した女性だった。

以下、スタジオと顧客の女性のやり取りは次のようなものだ。

司会「○○様こんばんは〜」
女性「こんばんは」
司会「今日はどちらをお買い上げ…」
女性「ネックレスです」
司会・担当者「ありがとうございます〜」
司会「すみません、何点お買い上げくださったんでしょうか」
女性「5点です」
司会「(嬉しそうに)5点も〜ありがとうございます。それはお祝いやプレゼントにお使いになるのでしょうか」
女性「内祝いです」
司会「内祝いですか。あら〜素敵ですね〜」
女性「いや、別に素敵じゃありません。別に素敵じゃありませんよ。当たり前のことです」

司会の女性は「素敵ですね」と褒めたつもりが一転、バッサリと「素敵じゃありません」と返されたため、スタジオは不穏な空気に包まれる。司会者もどこか動揺している様子だ。そして、顧客の女性はこう続ける。

女性「これ保証書ついてるんですか?」
司会「保証書のほうはですね、ゴールドカードをお付けいたします」
女性「あら、さっきオペレーターに聞いたら保証書付いてるって言ったんですけど」
司会「あ、はい。ゴールドカードのほうをお付けいたします」
女性「保証書は付いてないんですか。イタリア製っていう」
司会「イタリア製っていう保証書は……」
女性「イタリア製、イタリア製ってずいぶんしゃべってるけど、保証書は付いてないの?」
担当者「イタリア製ということは間違いないんですけれども……」
女性「間違いないって言っても保証書付いてなきゃわかんないじゃないの」
司会「そうですね……でも、あのQVCではあの……」
女性「なんかそんなデタラメなことやってるんですか? 保証書付けないでそんなことやってるわけ?」
司会「いえいえ、そういうわけでは……」
女性「ずいぶんちゃっちい感じに見えますね」

さすがにまずいとの判断からか、司会者はオペレーターに電話を替わる旨を告げ、事態の収束を図る。そして女性は最後に言い放った。「いりません、私。5点頼んだんですけど、保証書付いてないならいりません」。

この動画を見たニコニコ動画のユーザーの間では、顧客の女性について「正当な要求」とする声と、「営業妨害」とする声に割れているが、中には「こういうのってサクラがやってるんじゃないんだ」と、本当のクレームが放送されたことが、かえって本物の顧客を登場させていることを裏付けた結果に素直な驚きを示す人もいた。

ちなみに、番組内では顧客の女性がなぜ「イタリア製を証明する保証書」にこだわったのかには触れられなかったが、過去には某百貨店が“イタリア製”と表示して販売した家具が中国製だったことや、JALが機内販売していた“イタリア製”の財布が中国製だったことなどが問題視された事例がある。顧客の女性もそうした事例を踏まえた上で、「イタリア製を証明する保証書」にこだわったのかもしれない。

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