全国783市と東京区部全体の784都市が対象、「住み良さ」1位は?

2008/06/08 21:36 Written by Narinari.com編集部

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居住している町の「住みやすさ」の指標は人それぞれ。仕事に都合の良い、子育てするのに安心、物価が安いなど、100人いれば100通りの考え方があると言っても過言ではないが、そうした「住みやすさ」の指標を客観的なデータをもとにランキング形式にまとめた「住み良さランキング」(東洋経済新報社)が今年も発表された。

「住み良さランキング」は全国783市と東京区部の784都市を対象に、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つの観点から16項目の指標を採用。各指標について偏差値を算出し、その平均値を総合点として弾き出したものだ。細かく見ていくと、「安心度」には病院・一般診療所病床数や出生数など3項目、「利便度」には小売業年間販売額や金融機関数など3項目、「快適度」には3年間の転入・転出人口比率や都市公園面積など4項目、「富裕度」には地方税収入額や課税対象所得額(納税義務者1人当たり)など3項目、「住居水準充実度」には住宅延べ面積(世帯当たり)や持ち家世帯比率など3項目が指標として採用されている。

ちなみに、2006年は1位が福井県福井市、2位が滋賀県栗東市、3位が千葉県成田市、4位が東京都立川市、5位が富山県砺波市。2007年は1位が滋賀県栗東市、2位が富山県砺波市、3位が千葉県成田市、4位が福井県福井市、5位が佐賀県鳥栖市という結果だった。

それでは、発表された2008年の「住み良さランキング」のランキングを見ておこう。

◎「住み良さランキング」(東洋経済新報社より)
1位 茨城県守谷市
2位 千葉県成田市
3位 栃木県真岡市
4位 佐賀県鳥栖市
5位 福井県福井市
6位 滋賀県栗東市
7位 岐阜県美濃加茂市
8位 富山県砺波市
9位 愛知県刈谷市
10位 東京都立川市

トップに輝いたのは茨城県守谷市。昨年7位からライバルを一気に抜き去り1位となった。同市は2005年開業のつくばエクスプレスによって東京へのアクセスが飛躍的に向上(秋葉原まで35分)し、宅地開発が進んでいる伸び盛りの町。首都圏では値頃感のある新興住宅地としても知られている。

全体的には大都市部は「住み良さ」があまり高くないのがこのランキングの特徴。東京都では辛うじて10位に立川市がランクインしている以外は、多摩市(27位)、稲城市(27位)、武蔵野市(52位)、武蔵村山市(60位)、町田市(88位)、羽村市(94位)で、東京23区の都市は100位圏内全滅となっている。同様に大阪府も100位圏内では大阪市(40位)、箕面市(63位)がランクインしているのみだ。

詳細な100位までのランキングは東洋経済新報社のウェブサイト(http://www.toyokeizai.co.jp/data/toshidata/2008rank.html)で、101位以下は同社が販売している「都市データパック」で確認することができる。自分の住む町がランクインしているか、覗いてみてはいかが?

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