1カ月半で累計利用者2000万人、「顔ちぇき!」大ヒットの理由。

2007/06/24 23:53 Written by コジマ

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「有名人で誰に似てるって言われる?」と聞かれると非常に困る。いままで言われたことのある有名人は、オリックスの清原和博選手からトータス松本、佐藤琢磨、市川海老蔵、市川右近などなど。キリストなんて意見もあった。しかし、これはどれも少数意見で、「○○に似てると言われたことがあるけど……」なんて言うと、たちまち否定されてしまう。どこにでもある顔のようで、みんなの評価が一致しないのだ(歌舞伎顔というのは一致しているみたいだけど)。

こうした中、人それぞれの評価ではなく、沖電気が開発した顔認識エンジン(FES)なるものを駆使して、誰に似ているかを診断してくれるモバイルサイト「顔ちぇき! 誰に似てる?」(http://kaocheki.jp/)が登場した。メールに正面の顔写真を添付して送ると、すぐに分析して誰に何%似ているかを返信してくれるもので、このサービスが4月26日のスタートから1カ月半で累計利用者数が2000万人を超えているほどの人気となっているのだ。

このサービスが大ヒットしている理由を、エフルートの佐藤崇社長がITmediaの記事で分析している。まず、ブレイクのきっかけは5月8日放送分のフジテレビ系「めざましテレビ」で紹介されたことなのだそう。これをきっかけに一気に知名度が上がり、その後はブログやSNSで取り上げられたため長期ヒットになったとしている。また、携帯電話へービーユーザーの趣向に合ったサービスだったこともヒットの要因として挙げ、これらのことから〈「いかに口コミされやすいか」という新しい視点で携帯サービスを考えていくことが求められているのかもしれません〉と結論しているのだ。〈テレビで見知らぬ直接有名人を撮影し、そのまま顔ちぇきで検索してそれが誰なのか知るといったような使い方〉もブレイクするのではないかと予想している。

ぼくもさっそく手持ちの写真を送ってみたところ、「高倉健 31%、安住紳一郎(TBSアナウンサー) 31%、筑紫哲也 30%」という回答が送られてきた。うーむ、いくら31歳とはいえ、ぼくよりずっとおっさんばかりではないか。納得いかないので写真を撮って挑戦すると、今度は「浜田雅功 64%、市川亀二郎 62%、福山雅治 62%」という結果が出た。

一番下だけど「福山雅治」の名前に気をよくして、さらに「あのドラマだったら誰に似てる?」というドラマの登場人物で診断してもらうと、結果は「武田晴信(市川亀二郎)『風林火山』 62%、金田一(須賀健太)『食いタン2』 60%、諸沢(光石研)『帰ってきた時効警察』 58%」。うーむ、やはり歌舞伎顔なのだろうか。しかし、須賀くんには似ても似つかないのに……。

こうして実際に遊んでみると、なかなか楽しいことが分かる。コミュニケーションを取るにはうってつけのコンテンツではないだろうか。合コンの席などでお通夜のような状態になってしまっても、ちょっとは盛り上げてくれそうなのだ。まだ挑戦していない人は、ぜひお試しを。ちなみに、判定される有名人は外国人も含んでいるとのことだけど、手元にあったジョニー・デップの写真とオアシスのリアム・ギャラガーの写真を送ってみると、ジョニー・デップが「武田鉄矢 20%、柳沢慎吾 20%、三上博史 20%」、リアムは「山下達郎 24%、勝地涼 22%、草なぎ剛 22%」という結果に。そう遠くない人も含まれているけど、本人にはならなかったのだ。

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