米誌が選ぶ「音楽界の変人50人」、日本でも話題のあの人が1位に。

2007/03/23 21:14 Written by コジマ

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とかく変人が多い音楽界。浴びるほど酒を飲んだり、ドラッグに溺れて命を落としたり、暴力事件で何度も逮捕される人もいれば、結婚・離婚を繰り返す人、落ち目なのに気付かない(フリ?)でいる人などなど、枚挙に暇がないのだ。変人とはいえ、愛すべきキャラクターが多いのはミュージシャンたるがゆえ。彼らの奇行はどうしても追ってしまうのだ。

こうした中、米音楽・芸能情報誌のブレンダーが、歴代ミュージシャンの中から選りすぐった、とっておきの変人たちを紹介している。「The 50 Craziest Pop Stars Ever!」と題したこの企画で選ばれた1950年代の大スターから現在も活躍している人まで、故人も含んだ50人はどれも納得の面々。その中で1位に選出されたのは、最近来日して話題になったあのポップ・スターなのだ。

変人の中の変人となったのは、先日1席40万円のスペシャル来日イベントを行ったマイケル・ジャクソン。希代のポップ・スターにして、整形疑惑、少年への性的虐待疑惑などゴシップ・キングであり、妙な行動を取らせたら世界一なのだ。ブレンダー誌は「病歴」として、“パジャマ・パーティー”や整形疑惑、ネバーランドの建設、膨大な借金など、数々の奇行を紹介。「最もクレイジーだった瞬間」として、息子たちにプリンス1世、2世と名付けたことを挙げている。そして「クレイジー語録」は「子供と大人の男性が一緒に寝てるんですか?」という質問への回答である「世界がいま必要なのは、より多くの愛だよ」。うーん、まさに愛すべき変人なのだ。

マイケルに次ぐ変人とされたのは、元ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン。彼はマイケルと違うタイプの、いわゆるロック・ミュージシャンの典型とも言える酒、ドラッグ、過食に溺れた変人なのだ。ブレンダー誌は「病歴」として、ドラッグ中毒だったことのほか、自宅に砂場を造り、そこでおもちゃの消防士のヘルメットを彼のバンドメンバーに被るよう指示したこと、ステーキを食べまくって300ポンド(約136キログラム)まで太ったこと、水を怖がって入浴しなくなったこと、フィルスペクターが殺しに来ると思いこんで3年間ベッドで過ごしたこと、精神病だったことを挙げている。「クレイジー語録」は、1966年に英音楽誌メロディーメイカーのインタビューで「いま、ドラッグ・ソングがポップ・ミュージック・マーケットに溢れ返っている」としたあとの発言、「ぼくは、それがどれだかは分からない」が選ばれているのだ。

3位には来日公演が決定しているガンズ・アンド・ローゼズのフロントマン、アクセル・ローズが、4位にはホイットニー・ヒューストンがそれぞれ選ばれ、現在ゴシップ・クイーンの名をほしいままにしているブリトニー・スピアーズが6位となっている。見た目から変人のスライ・ストーンや、昨年波乱の人生に幕を下ろした元ピンク・フロイドのシド・バレットなどもベスト10に入っているのだ。

マイルス・デイヴィス(39位)やチャック・ベリー(44位)、リトル・リチャード(42位)、エルヴィス・プレスリー(36位)、ジェリー・リー・ルイス(22位)、キース・ムーン(27位)、デヴィッド・ボウイ(41位)、イギー・ポップ(26位)、ルー・リード(34位)、ジム・モリソン(47位)、シド・ヴィシャス(46位)、オジー・オズボーン(10位)、コートニー・ラヴ(13位)、マライア・キャリー(43位)なども選ばれており、それぞれに「病歴」と「最もクレイジーだった瞬間」が掲載されているので、気になる方は同誌電子版の記事をどーぞ。ぼくの中で最も愛すべき変人であるボブ・ディランが入っていないのは、ちょっと不満なのだ。

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