正式名は「ソフトバンクモバイル」に、夏モデル6機種も発表。

2006/05/18 21:39 Written by コ○助

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ボーダフォンを買収し、そのブランド名を変更する方針はすでに明らかにしてきたソフトバンク。まだ正式発表前にも関わらず、数日前には一部のメディアが新ブランド名を大々的に報じていたなりが、18日に行われたボーダフォンの今後の携帯電話戦略発表会および新端末発表会の席で、正式に新ブランド名が明らかにされたなりよ。発表されたブランド名は「ソフトバンクモバイル」。一部メディアが報じた通りの名前だったなりね。

このブランド名に対するソーシャルネットワークやブログ、掲示板などネットの反応を見てみると、残念ながら否定的な意見が大勢を占めている印象。「番号ポータビリティでほかに乗り換える」「ソフトバンクだけは嫌だ」などの、ある意味「予想通り」の反応が次々と上がっているなりよ。それもそのはず、以前、インフォプラントが行った「ソフトバンクの携帯事業参入に関する調査」の結果についてお伝えしたなりが、その中でも既存のボーダフォンユーザーからは新ブランド名に対して否定的な意見ばかり。どのような内容だったのか、一応振り返っておくなりね。

・既存の4割のユーザーが「ボーダフォン」の名称継続を希望。
・名称に「ソフトバンク」が入ったブランド希望はわずかに8%。
・同種のITmediaの調査でも「BB・Softbank・Yahoo!」に嫌悪感を抱くユーザーが多数。

こうした調査の結果は当然ソフトバンクの耳にも届いていたはずなので、それでもあえてブランド名に「ソフトバンク」の名を入れる決断をしたわけなりが、これについて孫正義社長は「携帯電話事業を本業にするため」と、ソフトバンクが並々ならぬ決意を持って携帯電話事業に参入することの表れであると説明しているなりよ。

また、「ソフトバンクモバイル」は2000近い候補から絞り込む作業を重ねた上で、最後の最後に残った候補だったとも語っているなり。ゼロから構築するような新しいブランド名にするよりも、すでに全国的な知名度を持つ「ソフトバンク」を採用するのは、特に不思議な選択ではないなりが、それがユーザーが望んでいるものと乖離していることは明らか。今後どうユーザーに納得してもらうのか、そこはソフトバンクの腕の見せ所といったところなりか。

さて、新ブランド名が正式発表されたことに加え、ボーダフォンの夏モデル6機種が発表されたなりよ。どのような端末が発表されたのか、簡単にチェックしておくことにするなりね。

[905SH(シャープ製) 3G]
・液晶が90度回転する独特な機構「サイクロイド機構」を採用。
・ボーダフォン初のワンセグ対応3Gケータイ。
・ワイドQVGAサイズ(240×400ドット)の液晶によりフル画面でのワンセグ視聴可能。
・別名「AQUOSケータイ」。
・2.6インチ、262,144色表示対応のモバイルASV液晶を搭載。
・202万画素のCCDカメラを搭載。
・miniSDカードへのワンセグ録画が可能(64MBで20分間、1GBで5時間20分)。
・ワンセグ視聴時間は最大4時間(業界最長)。
・横画面(16:9の画面)でゲームやテレビ電話が可能。
・本体色はホワイト、ブラック、アクアマリンの3色。
・5月27日から発売。

[804NK(ノキア製) 3G]
・国内3Gとしては初のノキア製折りたたみ端末。
・2.4インチ、最大26万色表示対応のTFT液晶を搭載。
・200万画素のCMOSカメラを搭載。
・RSSやJavaScriptに対応したフルブラウザを搭載。
・WordやExcelなどのビジネス文書を閲覧できるドキュメントビューワを搭載。
・海外でも聴けるFMラジオ機能を搭載。
・ミュージックプレーヤー機能を搭載。
・Bluetoothに対応。
・外部メモリはminiSDカード。
・本体色はブラックのみ。
・7月中旬以降発売予定。

[705SH SLIMIA(シャープ製) 3G]
・ダイヤルキー部分にステンレス素材を採用。
・2.2インチ、26万色表示対応のモバイルASV液晶を搭載。
・200万画素のCMOSカメラを搭載。
・Bluetoothに対応。
・厚さは17ミリ、重さ約103グラムとコンパクトなデザイン。
・外部メモリはminiSDカード。
・本体色はシャンパンゴード、ロイヤルブラック、シルキーピンクの3色。
・6月中旬以降発売予定。

[705T(東芝製) 3G]
・閉じたままで音楽再生機能を使える3Gケータイ。
・背面に音楽操作用のボタンと曲名などを表示する「Musicコンソール」を搭載。
・サマンサタバサオリジナルストラップ付属の限定版を1000セット販売。
・2.0インチ、26万色表示対応のアモルファスシリコン液晶を搭載。
・131万画素のCMOSカメラを搭載。
・外部メモリはminiSDカード。
・本体色はスプラッシュピンク(サマンサタバサモデル)、ラッスルグリーン、アーバンブラックの3色。
・スプラッシュピンクは壁紙やメニュー画面、着信アニメなどをサマンサタバサがプロデュース。
・6月上旬以降発売予定。

[V304T(東芝製) PDC]
・2.2インチ、26万色表示対応のスーパーファインポリシリコン液晶を搭載。
・33万画素のCMOSカメラを搭載(ホワイトのみ)。
・本体を閉じたままでも、消音とオフラインモードに移行できる「スライドスイッチ」を採用。
・本体色はホワイト(カメラあり)とブラック(カメラなし)の2色。
・8月下旬以降発売予定。

[V201SH(シャープ製) PDC]
・厚さ16ミリのストレート端末。
・プリペイドサービス専用ケータイ。
・26万色表示対応の1.9インチ液晶を搭載。
・本体色はシャニーホワイトとシャドウブラックの2色。
・7月下旬以降発売予定。

今回発表された6機種の内訳は、シャープ製が3機種、東芝製が2機種、ノキア製が1機種。3G端末だけに限れば4機種しかない、やや寂しいラインアップなりね。ワンセグ対応の「905SH」は素晴らしく目を引く端末ではあるなりが、ほかの端末はパンチが弱い感じ。恐らく「ソフトバンクモバイル」ブランドとして初めて投入されることになるであろう、秋モデルにメーカー各社が注力しているからかもしれないなりが、NTTドコモがFOMAを10機種、auも来週あたり3G端末をズラリと揃えてくることを考えると、ボーダフォンのラインアップが貧弱と見られても致し方ないなりよ。

新ブランドへの移行を前に、ユーザーの心が離れていかないか、心配なところなり。

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