料理界のカリスマ、「リストランテ・ヒロ」の山田宏巳氏を大麻で逮捕。

2006/04/26 12:09 Written by コ○助

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1995年から東京・青山に店を構えるイタリア料理店「リストランテ・ヒロ」は、旬の食材、美しい盛りつけ、斬新な技法と、さまざまな楽しみを提供してくれるお店として、開店当初からずっと人気のあるお店なりよね。もちろん、味のほうは言うに及ばず、テレビや雑誌に取り上げられることも数多。「リストランテ・ヒロ」は評判が評判を呼び、オーナーシェフの山田宏巳氏は「カリスマシェフ」として持てはやされることになるなりね。少しでも食べることに興味がある人なら誰でも一度や二度は聞いたことがある名前だと思うなり。

でも、そんな「料理界のカリスマ」が逮捕されてしまったなりよ。理由は大麻。各紙の報道によると、25日の昼過ぎに、山田氏が経営する「リストランテ・ヒロ」の系列店「リストランテ・ヒロ チェントロ」(東京・丸の内)の店内で、大麻約1.5グラム(末端価格約6000円相当)を所持していたため、大麻取締法違反(所持)の容疑で現行犯逮捕されたなりね。山田氏は容疑を認めているというなり。

山田氏は1953年生まれの53歳。18歳の時に新潟の老舗「イタリア軒」で料理の世界に飛び込み、そのキャリアをスタート。25歳で青山の「ビザビ」総料理長を務め、27歳でイタリアに修行の旅に出るなり。1年半の修行から帰国後は「バスタ・パスタ」の料理長を経て自らがオーナーを務める「ヴィノッキオ」を西麻布にオープン。業界内ではすでにこの時、山田氏の名前は評判となっており、「カリスマ」的な眼差しで注目されるシェフだったなりよ。

ところが、勢いの波に乗り、絶頂にいるタイミングで大きな転落が待ち構えていたなり。山田氏は自身が運転する車で歩行者も巻き込むような大きな交通事故を起こし、同乗者を死なせてしまったなりよ。そして、この後ぷっつりと消息が途絶えてしまうなりね。この事故について山田氏は以前、フードリンクニュースのインタビューで「天狗になっていたんだね。この間、神様はいろんなことを教えてくれたよ」と話しているなり。

3年後。フジテレビ系で放送されていた人気番組「料理の鉄人」に突如出演し、表舞台に復帰。この時のことを料理雑誌「dancyu」の中で服部幸應氏は「交通事故を起こして料理界から離れていたイタリアンの山田宏巳さんも印象的でしたね。僕は事故を起こした人間を出すのはどうかと思ったけど、結果的にはよかった」と語っているなりよ。中華の鉄人・陳健一との「キャベツ対決」を制したことで、「鉄人に勝った男」「イタリア料理界の実力者が復帰」とマスコミに騒がれることとなり、1995年に「リストランテ・ヒロ」をオープン。その後は順調な経営を続け、現在「リストランテ・ヒロ」は東京・小田原・名古屋・芦屋などに店舗を構えているなりね。

自分が招いた事故とはいえ、挫折を乗り越えて今の地位を築いてきた「料理界のカリスマ」。日本は大麻に寛容な国ゆえ、そう遠くない将来再び表舞台に戻ってくることになるかもしれないなりが、あの「ヒロ」が逮捕されてしまったのは残念でならないなり。

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