飛行機いっぱいの「おみやげ」ドーナツが問題に in ハワイ。

2004/04/15 20:53 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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ああ…クリスピー・クリーム(http://www.krispykreme.com/)のドーナツ。ウォール真木の大好物なんですが、考えただけでなんだか夢見がちになってヨダレもたれてしまいまする。

このクリスピー・クリームは、今アメリカで一番人気と言っても過言ではないドーナツ・チェーン店です。創業は1937年とかなり昔なんですが、ここ数年急成長を遂げており、2000年には初の海外店舗をカナダはトロントに開店。その後もイギリスやオーストラリアなどにも進出しているそうで。

ブームの秘密は、まずその生地の「ふわふわ・しっとり」感。ライバルでもある大手チェーンのダンキン・ドーナツ(http://www.dunkindonuts.com/)などの「固め・どっしり」風味とは一線を越した美味しさです。

さらに、このクリスピー・クリームの成功の裏にあるのは、スターバックスをお手本にしたという、マーケンティング戦略ではないでしょうか。それは他のドーナツ・チェーンよりも高級感を持たせるというイメージ戦略で、

1)ダンキンがベーグルなどドーナツ以外の商品も扱っているのに対抗し、ドーナツ一筋をつらぬいている。

2)TVコマーシャルを一切せず、その分地域の奉仕活動を積極的に行い、社会貢献度で知名度を上げている。

3)手作り感を出すために、店舗のキッチンがガラス張りになっており、ドーナツが作られるその過程が間近で見られるようになっている。

と言ったマーケティング活動の結果、クリスピー・クリームは、「ドーナツ=ファストフード」から「ドーナツ=ご馳走・ノベルティー商品」といったイメチェンに成功したんですね。

さて、前置きが長くなりましたが(笑)。

この1月、ハワイで初のクリスピー・クリームの店舗がマウイ島にて開店したそうで。もちろんハワイの人の味覚にも確実にマッチして大反響なんだそうです。さらに、このお店が空港に近いロケーションだったという好条件。他の島の住民が何箱ものドーナツを買い求め、家族や友人への『お土産』にして飛行機に乗り込んでいるそうです。

なんでも日系人の多いハワイでは "omiyage" (「おみやげ」) はとっても一般的なしきたりだそうで。その文化的な背景も手伝ってこのご馳走ドーナツはすごい需要なんだそうです。

しかし、このクリスピー・ドーナツの箱。一人が5〜6箱も買い求めて機上に持ち込むこともあるそうで、荷物置きのスペースを圧迫し、航空会社側にはちょっと困りモノなんだとか。

お土産が乗せきれず、泣く泣くドーナツを処分した搭乗客もいたそうですよ。うーん、私だったらそのドーナツ引き取ります(笑)。

って、なんだかドーナツの記事書いていたらとっても食べたくなっちゃいました(汗)。いやあ、我が家から車でちょっと行けばお店があるんですよね。クリスピー・ドーナツの。

明日、買いに行っちゃおうかしら…。

って、だから痩せないんだよ、アタシは(号泣)…。ひーん。

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