NTTドコモ、FOMAとGSMのデュアル端末を年内投入へ。

2004/03/24 05:48 Written by コ○助

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携帯事業者の主要3社の中で、海外での利用に関してはやや遅れをとっているNTTドコモ。まだそれほどニーズが高くないとはいえ、海外旅行や海外出張に国内で使用している携帯電話を持参し、同じ電話番号、メールアドレスで国内にいるのと同様のサービスを利用できるのは、単純に便利そうなりよね。まだ海外で利用するには、専用の端末を用意する必要があったりして使い勝手の面で劣っているからなりが、今後どの端末でも海外で使うことができるようになれば、かなりニーズはあると思うなり。

NTTドコモが現在提供している海外でも利用できるサービスは、FOMA向けの「WORLD WING」(http://world-wing.net/)。普段利用しているFOMA端末に差し込まれたFOMAカードを、海外の主要方式であるGSM方式の端末(レンタル、モトローラV66)に差し替えることによって海外ローミングを実現したサービスで、GSM方式が使える71の国および地域で利用することができるなり。特に月額基本料などが発生するわけでは無いなりが、別途申し込みが必要なことや、レンタルされる端末を空港カウンターや宅配で受け取る必要があるため、やや手続きが煩雑なのが難点。auのグローバルパスポートのように、対応端末を持っていればいつでも海外で利用できるというわけでは無いなりね。

年内投入に向けて開発が進められているのは、そういった手続きや端末のレンタルの部分を省略できる、FOMAとGSMのデュアル端末。つまり、1台の端末にあらかじめ両方式で利用できる機能を詰め込んでおき、auのグローバルパスポート対応端末のような使い勝手の良さを提供するわけなり。これは……ちょっと良いなりね(笑)。本来ならば、FOMAと同じ第三世代のW-CDMA方式でのローミングを実現したいNTTドコモなりが、海外でのW-CDMA方式の普及が全く進んでいないのが現状なので、旧世代のGSM方式とのローミングを進めるのはある意味苦肉の策。でも、世界中幅広いエリアをカバーしているGSM方式は捨てがたい魅力があるし、W-CDMA方式でのローミングが実現するまでのつなぎとしては、悪くないのではないかと。

まだメーカーや発売時期などは明らかにされていないなりが、どうせ出すなら普通に使うだけでも所有欲をくすぐるような、そんな魅力的な端末だと良いなりね。いかにも「海外で使えるようにしました」的な、型落ちの機能アップ版とかだったら、なかなか買いたいと思う人もいないだろうし……。ま、どんな端末になるのか楽しみなり。

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