ミニシアター浸透、変わる東京映画館。

2003/11/07 01:05 Written by コ○助

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ミニシアターという言葉が、一時ブームのように使われていたのは、もうかれこれ7〜8年くらい前なりかね。東京ではちょうど渋谷のシネマライズやユーロスペース、シネアミューズといった、東宝系や松竹系といった大手興行チェーンとは絡まない、独立した映画館で上映される作品が話題となり、「STUDIO VOICE」や「CUT」などの雑誌が特集を組んだりして、ブームの盛り上げに一役買っていたように思うなり。それからしばらく経つなりが、今では普通にミニシアターと言う言葉が認知され、その位置づけも確固たるものになっているなりよね。

東京では、この数年の間にミニシアターが一気に増えたのはコ○助も感じているところ。大手の老舗映画館がどんどん閉館していくなか、アニメーション専門館やかなりマニアックな作品しか上映しない映画館、女性向けの映画をチョイスして上映する映画館などなど、かなりカラーのハッキリとした映画館が次々と登場。映画の選択肢の幅がグッと増えたように思うなり。

そんなミニシアターが刺激になっているのか、増え続けるシネコンのようなビッグな映画館でも、これまでミニシアターでしか上映されていなかったような作品がどんどん上映されているなりよね。例えば六本木ヒルズにあるヴァージンシネマで最近上映されていた(いる)作品を眺めていると、例えば「ジャック・タチ特集」や「死ぬまでにしたい10のこと」「くたばれハリウッド」「シェフと素顔と、おいしい時間」なんて作品は、明らかにミニシアターっぽい作品のチョイス。より設備の整ったシネコンで、ミニシアター系の作品が観られる。映画好きにはかなり嬉しい状況になってきたのではないかと。

ミニシアターも、大手の映画館も、ともにつぶし合うのではなく、刺激を与え合うような、そんな関係が続いていくと良いなりね。

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