「僕の生きる道 Have a good die」。

2003/02/13 05:04 Written by コジマ

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フジテレビ系のドラマ「僕の生きる道 Have a good die」をほぼ毎週見ている。主人公は堅実無難に生きてきた28歳の高校教師。健康診断の再検査で進行性の胃ガンが発覚。担当医師から余命1年を宣告される、という話。残りの人生をどう過ごすか思い悩み、必死で生きていこうとする主人公の姿は、いろいろと考えさせられるのだ。

主人公(秀雄)は、同僚(みどり)に愛を告白する。しかし、ただただ平凡に波風立てず生きてきた生物教師と理事長のひとり娘。初めは相手にされないが、秀雄が余命宣告を潮に変わりはじめた内面に心を動かされたみどりは、秀雄の愛を受けることになる。秀雄の余命のことは知らずに。幸せにひたりながらも、余命のことをみどりに打ち明けようとする秀雄。だが、告白する寸前にみどりからプロポーズされてしまう。この時点で余命10か月の自分が結婚できるはずない。思い悩む秀雄は、遂にみどりに打ち明ける。「ぼくはあなたと結婚できないんです」

うーん、どうすればよいのだろう。最期まで一緒に過ごすのか、それとも相手のために別れるべきなのか。ぼくはドラマを見ながら「どうしよ。どうしよどうしよどうしよー」と本気で悩んでしまった。最期まで一緒にいるのが、たぶん、お互いにとって一番いいのだろう。その時点までは。そのあとは、残された者にとって地獄の日々である。それを思うと早く別れたほうが相手の傷が軽く済むのかもしれない。

付き合った時点で秀雄にはこうなることが予想できたはずである。その点がちょっとアサハカだったかな、とは思う。でも、余命が長かろうと短かろうと恋はしちゃうもの。「自分に正直になる」といって告白したのだから、最期まで自分に正直に「一緒にいてください」と言ったほうがいいと思うのだ。みなさんはどう思いますか?

日々の生活に感謝したくなるようなドラマなのだ。

出演者:草剛(秀雄)、矢田亜希子(みどり)、大杉漣、小日向文世、谷原章介、鳥羽潤ほか

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